2011年7月23日土曜日

運転姿勢



タイトルの運転姿勢ですが、バックレストをかなり倒してまわりからドライバーが見えない位置にして運転している人を多くみかけます。ハンドルの上部を右手だけで持ち、しかもパームレスト付きのシートでは左腕を乗せますから、ドライバーの頭の位置はセンター付近で右前斜めに構える格好の運転となります。
日テレNEWS24の映像をみる限りではバックレストはセンターピラーより後ろに倒しているようにみえます。この様な姿勢での運転では車の挙動変化にステアリングで対処するのは難しいでしょう。
実際にこのような運転姿勢で運転する人の横に同乗したことがあり、スピードを上げてコーナーを抜けるときに車の挙動に対処できないばかりではなく、ドライバーの体が不安定で曲がる方向とは逆に遠心力で飛ばされて、助手席にいる私の膝の部分に覆い被さってきました。このときはタイトコーナーであり、速度も4、50Km/h位でしたのでガードレールに守られて大きな事故にはなりませんでした。

モータースポーツをしている人ならわかると思いますが、車の挙動は腰で感じ取るものです。正しい手の位置(10時10分位)ラリーとかモータースポーツにもよりますが…
正しい運転姿勢でないと操作(コントロール)するのは難しいです。

以外とこれが原因かもしれませんね。
被害者のお子さんは車の下敷きになったり顔面骨折とか頭部の損傷があるようです。
会社の車で看板背負って走らせているんですから運行管理をきちんとしているんでしょうね…
急いでいたとかいう話も出ていますし、何にしろ勤務中の事故ですから会社の責任も問われるのは言うまでもありませんが…
4ナンバーの営業用の車はそれはそれは数え切れないくらい走っています。
きちんとした運転姿勢で車に乗って欲しいものです。

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