2010年2月13日土曜日

ラジエター

全くの突然ですが、車に付いているラジエターのお話です。
投稿する前に少しばかりgoogleで検索をかけてみたのですが……
ボンネットをあけてエンジンルームを覗き込むと、ラジエターの直ぐ後ろにファンがついているのがわかると思いますが、ファンはラジエターを冷やす役割があって取り付けられています。

ファンはラジエターに風を当てることで冷やしてるのではなく、ラジエターの前面にある空気をファンにより強制的に吸い込むことで冷やしているのです。
空気は狭い所を通ることで温度が下がる性質があり、ラジエターにはコアの部分にフィンが設けられており、ファンにより強制的に吸い込まれるので、狭いところを通ることによる流速の変化などで空気の温度が下がり冷やすのですが、結構、風を当てて冷やしてると思ってる人が実際多いんですね。

#試しにラジエター全面に気流がわかるように線香一本を翳してみてください。

冬場は凍らないようにクーラントを入れていますが、夏場には大敵です。
実際に入ったままで夏場にサーキットで走行した人ならわかるとおもいますが、中は完全に泡状態になります。これじゃ冷却水ならぬ冷却泡で冷えません(笑 お金もかかるし面倒ではありますが、夏場は真水が一番。
ただ入れ替えればいいわけではなく、キチンとフラッシング液をいれて洗浄し、エンジンをかけた状態で
水道の水をホースで引いて洗い流すことも重要です。

冬場に夏場の話でどうもすみません。

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